FPTへの道のり

病院勤務の現役理学療法士(PT)が3級ファイナンシャルプランナー(FP)資格獲得に向けた学びの記録

書評『マンガーの投資術』著デビッド・クラーク

どうも、ゆーたです。

 

本日は投資を始めた方であれば一度は聞いたことがある「ウォーレン・バフェット」。

その右腕である「チャーリー・マンガー」の金言集を紹介します。

 

マンガーはバフェットが率いる投資ファンドバークシャー・ハザウェイ」の筆頭副会長です。

 

 

この本はいわゆる投資の方法論を記したものではありません。

マンガーの考えに触れることが出来る本になっています。

 

特に勉強になったのは「投資で成功する考え方」の章です。

その中でも一つだけ紹介します。

 

 

『「手っ取り早く金持ちになりたい」という欲望は非常に危険である。』

 

投資をするにあたって当然の心持ですが、マンガーの言葉には重みがあります。

 

長期的な価値に投資をするという考えはとても勉強になります。

 

少し脱線してしまいますが、日用品や家電など日々買いたいと思う物欲は少なからず誰でもあるかと思います。

そこで「物欲を感じるまま買ってしまうのか」、「少し思いとどまり価値を想像するのか」で、無駄遣いは減ると思います。

僕は、数万円の買い物をする場合は一晩寝てから最終的に買うかどうかを決めるようにしています。

 

一晩寝ると案外「要らないんじゃないかな」と思っているものが多いです。

 

話を戻すと、マンガーの言葉からも分かるように、目の前の価格変動に一喜一憂することなく長期的な価値を見出していく考え方は投資だけでなく普段の生活にも通ずる素晴らしい考え方だと思います。

 

よくある例え話で、「目の前の1000円より10年後の10000円ならどちらを選ぶ?」みたいなものがあります。

 

インデックス投資家は10年後の10000円を目指して、気長に投資生活を楽しみましょう。

 

それでは今日はこのあたりで!