FPTへの道のり

病院勤務の現役理学療法士(PT)が3級ファイナンシャルプランナー(FP)資格獲得に向けた学びの記録

サラリーマンが投資をするメリット・デメリット

どうも、ゆーたです。

 

今回はサラリーマンが投資をするメリット・デメリットをテーマにしたいと思います。

 

ちなみに私も駆け出しですが月5万程度の積立投資をしています。

もう少し知識を深めたり貯蓄が増えてきたら投資額は増やしていこうと思ってます。

 

結論からいうとサラリーマンこそ投資にはメリットが多く、デメリットは最小限に出来ると思います。

 

確認ですがここでいう「投資」は資産形成に関わるもので、主に投資信託などを指しています。

 

①安定した収入がある

サラリーマンは一定の収入がある程度確約されている状態です。

自営業、フリーランスの方とはそこが違います。

収入のいくらかを毎月投資に回すことが出来れば投資も継続しやすいのではないでしょうか?

 

②お金が増える

投資の効果を見るためには楽天投資シュミレーターが便利です。

例えば月3万円を20年間積立投資し、利回り5%だったとします。

その場合20年後には元本720万円、利益約500万円と計1320万円となる見込みです。

銀行預金と比べてどうでしょう?

これが投資の効果です。

あくまでシュミレーション上の結果なので鵜呑みにはしないでくださいね。

 

③税金対策になる

これは個人型確定拠出年金iDeCo)に代表されるメリットです。

iDeCoについては他のサイトでも多く解説されているので色々調べてみてください。

ここで伝えたいことは掛け金が全額所得控除になる点です。

課税所得(税額の基になる金額)から毎月積立した額が控除(引いてくれる)されます。

要するに、投資をすることで所得税・住民税が安くなります。

 

蛇足ですが、iDeCoやNISA、つみたてNISAと呼ばれる制度を聞いたことがあるかと思います。

投資で得た利益には約20%の税金が掛かります。

これを見て多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだと思います。

例えば、月3万円を20年間積立投資し、利回りが5%だったとします。

元本は720万円、利益は約500万円となります。

この500万円に20%税金が掛かると、100万円持っていかれます。

この税金が掛からなくなるのがこの3つの制度の正体です。

利用してみるのもいいと思います。

 

①お金が減ってしまう

これはメリットのところで伝えた「お金が増える」と真逆の意見ですね。

もちろん投資ですから元本保証はありません。

有名なリーマンショックの時には50〜60%の損失が出たそうです。

1000万円あれば400万円くらいまで減ってしまうという計算です…。

恐ろしい数字ですね。

でもこの辺りは投資対象を考えることである程度リスクを下げることが出来るとされています。

それでも元本保証ではない時点で大きなデメリットと言えるでしょう。

 

②投資=ギャンブルと思っている人が多い

投資を始められない人の典型的な考え方だと思います。

確かに世の中の人たちは投資=ギャンブルと考えがちなので、「投資してます」なんて言うと少し変な目で見られる気がします。

実際妻以外には投資をしていることは言ってません。

でも、投資について少し勉強してみるとそこまで難しいことではなく(もちろん最低限の勉強は必要です)、素人でも気楽に始められると思います。

素人が勝てる投資は時間を味方につけます。

投資=ギャンブルなんて言っている暇があるなら1冊本を買って早く始めた方が吉です。

先ほどの20年間、月3万円の投資なら500万円の利益、銀行預金なら数十円の利益です。

時間を掛けてお金を増やしましょう。

 

③周りに投資している人がいなくて不安

解決法は自分で勉強しましょう、しかありません(笑)

世の中便利なもので書籍も充実、ネット上でも投資家のブログは山ほどあります。

周りに投資をしている人がいなくてもネット上にはたくさんいます。

そんな人たちの頑張りを見ていると投資を継続出来るのではないでしょうか?

 

投資についてのメリット・デメリットは少し理解してもらえたでしょうか?

 

少し知識があればデメリットを回避することも可能だと思います。

 

当たり前のことですが投資の失敗は誰の責任でもなく自己責任なのであしからず。

 

それでは今日はこのへんで。