インデックス投資のおすすめ本、個人的5選
どうも、ゆーたです。
現在駆け出しインデックス投資家として、日々勉強していることは以前少し触れたと思います。
勉強した本について書評を書いていこうかと思っていました。
しかし、個別の書評については書いているブロガーさんも多く少しでも差別化を図りたいと思うようになりました。
そこで、インデックス投資の基本である「長期」、「分散」、「低コスト」やそもそもなぜインデックス投資が良いのか、などのキーワードに沿って5冊の本の内容をまとめたものを作成していくことに決めました。
ちなみにその5冊というのはが以下のものになります。
まずは骨太の投資本であるこの2冊
バートン・マルキール著、井出正介訳『ウォール街のランダム・ウォーカー原著第11版』
以下まえがきより抜粋
「個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと持っているほうが、はるかによい結果を生む」
この本ではアクティブ・ファンドに比べたインデックス・ファンドの優位性、プロが支配する市場で個人投資家がいかに勝っていくかを示した本です。
インデックス投資家にとってはバイブル的な一冊となっている非常に有名な本です。
チャールズ・エリス著、鹿毛雄二訳『敗者のゲーム』
以下序文より抜粋
「ポートフォリオには自ら責任を持ち、ウォール街の甘い囁きには気をつけろ」
この本では、投資は投資家の責任で行うもので、運用機関やファンド、市場には責任はないということが唱えられています。
この本もバイブル的な一冊として有名な本です。
あとはインデックス投資ブロガーとして活躍中のお三方の著書であるこの3冊
水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』2017.12
著者はブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」の執筆者です。
ブログ名にもある通り、上記『ウォール街のランダム・ウォーカー』の考えを基に長年インデックス投資について丁寧にまとめてくれています。また、終盤にある執筆者15年の実践記や出口戦略については一読の価値はあるかと思います。
NightWalker著『世界一ラクなお金の増やし方#インデックス投資はじめました』2018.6
著者はブログ「NightWalker's Investment Blog」の執筆者です。
この本の著者はすでにサラリーマンをアーリーリタイアしており他のブロガーとは少し立場が違います。独自の切り口でインデックス投資について記されています。
吊ら男著『庶民のためのズボラ投資』2017.7
著者は「吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)」の執筆者です。
ズボラ投資というネーミングに惹かれます。ズボラというのはまさにインデックス投資の真髄とも言えるかもしれません。普通のサラリーマンの投資との付き合い方やアセットアロケーションの考え方など幅広く記されています。
インデックス投資についての考え方は根底は同じで通ずるものもあれば、それぞれの解釈があったりと読みあわせてみると面白そうです。
これら5冊は今から投資を始める人は一度読んで見るべきだと思います。
インデックス投資は「ほったらかし」で完結出来ると言われています。
しかし投資は自分の大切なお金を元本が保証されていない未来へ回すという行為です。
それを無勉強で行うなんて怖いことは出来なくないですか?
それでも本は読みたくないという方!
これから一緒に勉強していきましょう!
投資についての考えはあくまで個人の見解であることをお忘れなく。
それでは今日はこのあたりで!